ARION ”SCH-Z”をイジってみる!!再び!! [ギター、エフェクター製作・改造]
ずいぶん前にARIONのコーラスをイジったわけです。
<<この記事ね。>>
内容はこのペダルの有名なデメリット「音量上がる」ってのをなんとかしようってものだったんだけど、この記事がねぇ・・・・・
ものすっごいお客さん呼んでるんだ(笑)
いまだにうちのブログでトップランクのアクセスをいただいております。
ほんとにありがとうございます。
そして残念でした(笑)
あのままでは使い物になりません^^;
ループボックスに入れちゃえば使えるけどね。
実際Zはそうやって使ってました。
ってことで今回は使い物になるようにしたいと思います^^
さて前回何やったかと言うとR9ってとこの抵抗を可変に変えただけなんですね。
エフェクター作った後だと「なーんだそんなことか」などと思ってしまうが
いまだに回路の仕組みがよく分からんのでえらそうに言えない。
あれからいろいろネットで調べて分かったが、SCH-Zってのはこんな感じの回路なんだそうだ。
このエフェクターのオン・オフの切替は
図中下側に書いてるEFX部分とTONE部分の回路をパスするかしないかの切替となる。
つまり、バッファ>>OPアンプ1>>OPアンプ2
というラインは必ず通ることになるわけだ。
親切な方がわざわざ書き込んでくださって分かったことだが、
R9ってのは図中のOPアンプ1にある抵抗であります。
ってことはどうなるか?
音量の調整は確かに出来るんだけどさ・・・・
オンだろうがオフだろうが音量調整の影響が出るってわけさ!
そらそうだわな。常時通ってるラインだもんな。
前回の記事でも同じこと書いてるんだけど、どこぞの掲示板で
「これでいいの?」的なこと書いてる人がいましたので、また書いてみました。
ダメですよ?(笑)だって音量差は無くならないですから。
冒頭の使い物にならないというのはこのことです。
んで、そうなるとですな?TONE>>OPアンプ2
ってとこにつけると良さそうな感じじゃない?
そこにあるのはR27ってやつなわけさ。
んで試しにR27も試したんだけどさ・・・・うまくいかんのよ不思議やのう?
絞りきっても音量が上がるんですわ。
もちろん抵抗値が前買った半固定ではあわないから
いろいろ抵抗足したりしたんだけどもやっぱダメだね。
ならば音量に関しては前回のままとして、
トゥルーバイパス化して回路を通らなくしてしまえばいいんでねぇの?
と思うわけですよ。
まぁ前回も同じこと考えたんだけどやり方が分からなかったんだよね。
書き込みで教えてもらったこと+ネットで探した情報を元に
今回はトゥルーバイパス化にチャレンジします。
前置きが長くなったがここからが本番!
参考にされる方は自己責任で!(お約束)
まず要らないパーツを外す。
IC6、SW1、Q4、Q7を外しました。
写真上からQ4とQ7、IC6、SW1です。
基盤の写ってる範囲に全部ありますので一生懸命探しましょう。
んでQ4、Q7取った穴が3個づつ開いてるでしょ?
そこをジャンパでつなぎます。
丸の中をよーく見ると、縦に3つならんだ穴の上と下をつないでるでしょ?
これをQ4、Q7の穴両方ともやります。
この状態で電源入れるとLEDが光らないですがコーラスかかります。
つまり常時オンの状態になります。
んでは回路をスルーするスイッチをつけましょう。
まずR2の片方の足を外します。
写真のほうの足を外します。
んで、外した穴と外した足からそれぞれ配線します。
とりあえず線の長さはスイッチに配線するのに充分な長さで切る。
抵抗ついてないほうの線 1
ついてるほう 2
とします。
このR2はインプットジャックから最初に通る抵抗なので
抵抗ついてない方の線がバイパスのラインになるわけですなー。なるほどなー。
お次はR31の抵抗。
これも同じような加工します。
R31ってやつはこんなとこにありやがります
左右の黒い四角の大きいパーツの間に寝てる抵抗です。
これまた片方外しますが写真撮るの忘れた
えーとね・・・黒い四角の間にあるほう(写真で言うと奥のほう)を外します。
んで同じように配線します。
抵抗ついてないほう 3
ついてるほう 4
とします。
お察しの通り、R31はOUT1前の抵抗です。
なので抵抗ついてない線がバイパス線ですね。
実はR31とOUT1の間にはR32っていう抵抗がグランドに落ちてますが
これは後で移動させて配線4側にぶらさげます。
今度はすでに外したIC6から配線を出します。
写真の位置です。
手前の配線 5
奥の配線 6
とします。
5はLEDにいってる線で
6はグランドに落ちてます。
こいつらをスイッチに配線します。
スイッチは3PDTってやつですな。
これがスイッチの配線の絵。
ちなみにZはGROUND配線してませんねぇ・・・(今気づいた)
まぁでも問題なかったですけどね。
今度やろう、うん、きっとやろう。
とりあえずこれでスルーできるハズ・・・・・
と恐る恐るつないで見ると・・・・
おお!出来てるわ!!
これでちゃんと音量差の調整もOKです!
んがしかし!ここで大問題が!!
トゥルーバイパスってやつは何やってるのかっていうと・・・
アンプオン&音量上げた状態で シールド引っこ抜いて別のギターにつっこむ!!
ってことをやってるのと同じなのよ(笑)
ってことは当然・・・・
ボン!!
ってなるわけよ
いやーすげーアンプに悪そう
んでこのボン!ってのを低減させる処置があるそうで、早速やってみる。
だーいぶ上のほうで書きましたがOUT1の手前に実はR32って抵抗あるよ?ってやつ。
あれを外します。
んで、外したR32の足の片方に適当な長さの線をつなぎます。
その線をスイッチの絵で配線4をつないだ端子につなぎます。
もう一つ。
1MΩの抵抗を用意してこいつにも足の片方に線つなぎます。
んでその線をスイッチの絵で配線2をつないだ端子につなぎます。
上記の線(抵抗がついてますね)の抵抗の足を基盤のグランド部につなぎます。
写真の位置(分かりづらいねぇ)
Zの場合、R55、R56を外した穴にいれました。
配線6がグランドに落ちてると書いたのを覚えてます?
裏の基盤見れば分かるけど、配線6接続したラインはグランドにいきますので
そこにある穴ならどれでもいいかと・・・(ちょい自信なさげ)
R55、R56はIC6から接続されて、そのままグランドに落ちてますので
ここを使ってみましたが問題なかったです。
さて音出し・・・
おお!!ボンといわなくなった!
正直理屈が分からんですけど無くなりましたね。
大音量で聞いてないので(なんせ深夜でしたので)分かりませんが
多分問題なく使えるでしょう。
さて、次回はケースですな。
スイッチつけなあかんので。
<<この記事ね。>>
内容はこのペダルの有名なデメリット「音量上がる」ってのをなんとかしようってものだったんだけど、この記事がねぇ・・・・・
ものすっごいお客さん呼んでるんだ(笑)
いまだにうちのブログでトップランクのアクセスをいただいております。
ほんとにありがとうございます。
そして残念でした(笑)
あのままでは使い物になりません^^;
ループボックスに入れちゃえば使えるけどね。
実際Zはそうやって使ってました。
ってことで今回は使い物になるようにしたいと思います^^
さて前回何やったかと言うとR9ってとこの抵抗を可変に変えただけなんですね。
エフェクター作った後だと「なーんだそんなことか」などと思ってしまうが
いまだに回路の仕組みがよく分からんのでえらそうに言えない。
あれからいろいろネットで調べて分かったが、SCH-Zってのはこんな感じの回路なんだそうだ。
このエフェクターのオン・オフの切替は
図中下側に書いてるEFX部分とTONE部分の回路をパスするかしないかの切替となる。
つまり、バッファ>>OPアンプ1>>OPアンプ2
というラインは必ず通ることになるわけだ。
親切な方がわざわざ書き込んでくださって分かったことだが、
R9ってのは図中のOPアンプ1にある抵抗であります。
ってことはどうなるか?
音量の調整は確かに出来るんだけどさ・・・・
オンだろうがオフだろうが音量調整の影響が出るってわけさ!
そらそうだわな。常時通ってるラインだもんな。
前回の記事でも同じこと書いてるんだけど、どこぞの掲示板で
「これでいいの?」的なこと書いてる人がいましたので、また書いてみました。
ダメですよ?(笑)だって音量差は無くならないですから。
冒頭の使い物にならないというのはこのことです。
んで、そうなるとですな?TONE>>OPアンプ2
ってとこにつけると良さそうな感じじゃない?
そこにあるのはR27ってやつなわけさ。
んで試しにR27も試したんだけどさ・・・・うまくいかんのよ不思議やのう?
絞りきっても音量が上がるんですわ。
もちろん抵抗値が前買った半固定ではあわないから
いろいろ抵抗足したりしたんだけどもやっぱダメだね。
ならば音量に関しては前回のままとして、
トゥルーバイパス化して回路を通らなくしてしまえばいいんでねぇの?
と思うわけですよ。
まぁ前回も同じこと考えたんだけどやり方が分からなかったんだよね。
書き込みで教えてもらったこと+ネットで探した情報を元に
今回はトゥルーバイパス化にチャレンジします。
前置きが長くなったがここからが本番!
参考にされる方は自己責任で!(お約束)
まず要らないパーツを外す。
IC6、SW1、Q4、Q7を外しました。
写真上からQ4とQ7、IC6、SW1です。
基盤の写ってる範囲に全部ありますので一生懸命探しましょう。
んでQ4、Q7取った穴が3個づつ開いてるでしょ?
そこをジャンパでつなぎます。
丸の中をよーく見ると、縦に3つならんだ穴の上と下をつないでるでしょ?
これをQ4、Q7の穴両方ともやります。
この状態で電源入れるとLEDが光らないですがコーラスかかります。
つまり常時オンの状態になります。
んでは回路をスルーするスイッチをつけましょう。
まずR2の片方の足を外します。
写真のほうの足を外します。
んで、外した穴と外した足からそれぞれ配線します。
とりあえず線の長さはスイッチに配線するのに充分な長さで切る。
抵抗ついてないほうの線 1
ついてるほう 2
とします。
このR2はインプットジャックから最初に通る抵抗なので
抵抗ついてない方の線がバイパスのラインになるわけですなー。なるほどなー。
お次はR31の抵抗。
これも同じような加工します。
R31ってやつはこんなとこにありやがります
左右の黒い四角の大きいパーツの間に寝てる抵抗です。
これまた片方外しますが写真撮るの忘れた
えーとね・・・黒い四角の間にあるほう(写真で言うと奥のほう)を外します。
んで同じように配線します。
抵抗ついてないほう 3
ついてるほう 4
とします。
お察しの通り、R31はOUT1前の抵抗です。
なので抵抗ついてない線がバイパス線ですね。
実はR31とOUT1の間にはR32っていう抵抗がグランドに落ちてますが
これは後で移動させて配線4側にぶらさげます。
今度はすでに外したIC6から配線を出します。
写真の位置です。
手前の配線 5
奥の配線 6
とします。
5はLEDにいってる線で
6はグランドに落ちてます。
こいつらをスイッチに配線します。
スイッチは3PDTってやつですな。
これがスイッチの配線の絵。
ちなみにZはGROUND配線してませんねぇ・・・(今気づいた)
まぁでも問題なかったですけどね。
今度やろう、うん、きっとやろう。
とりあえずこれでスルーできるハズ・・・・・
と恐る恐るつないで見ると・・・・
おお!出来てるわ!!
これでちゃんと音量差の調整もOKです!
んがしかし!ここで大問題が!!
トゥルーバイパスってやつは何やってるのかっていうと・・・
アンプオン&音量上げた状態で シールド引っこ抜いて別のギターにつっこむ!!
ってことをやってるのと同じなのよ(笑)
ってことは当然・・・・
ボン!!
ってなるわけよ
いやーすげーアンプに悪そう
んでこのボン!ってのを低減させる処置があるそうで、早速やってみる。
だーいぶ上のほうで書きましたがOUT1の手前に実はR32って抵抗あるよ?ってやつ。
あれを外します。
んで、外したR32の足の片方に適当な長さの線をつなぎます。
その線をスイッチの絵で配線4をつないだ端子につなぎます。
もう一つ。
1MΩの抵抗を用意してこいつにも足の片方に線つなぎます。
んでその線をスイッチの絵で配線2をつないだ端子につなぎます。
上記の線(抵抗がついてますね)の抵抗の足を基盤のグランド部につなぎます。
写真の位置(分かりづらいねぇ)
Zの場合、R55、R56を外した穴にいれました。
配線6がグランドに落ちてると書いたのを覚えてます?
裏の基盤見れば分かるけど、配線6接続したラインはグランドにいきますので
そこにある穴ならどれでもいいかと・・・(ちょい自信なさげ)
R55、R56はIC6から接続されて、そのままグランドに落ちてますので
ここを使ってみましたが問題なかったです。
さて音出し・・・
おお!!ボンといわなくなった!
正直理屈が分からんですけど無くなりましたね。
大音量で聞いてないので(なんせ深夜でしたので)分かりませんが
多分問題なく使えるでしょう。
さて、次回はケースですな。
スイッチつけなあかんので。
お世話になります。
私も見ている中の1人です(^^ゞ
ポップノイズは私も気になってましたので参考にさせて頂きます。
ありがとうございます。
by い@いしだるま (2011-08-26 13:21)
>い@いしだるま さん
いらっしゃいませ。見てしまいましたか^^;
ポップノイズのことは調べてて知ってたんですが、思ってたより強力ですね(笑)
この方法が正しいのか?私にはさっぱりですが、効果はありました。
うまくいくことを祈っております^^
by ZE-TA (2011-08-26 16:16)
今日は~^^またブログ覗かせていただきました。よろしくお願いします。
by エアマックス 2011 (2013-07-26 07:07)
お世話になります。とても良い記事ですね。
by プラダ トート (2013-07-26 07:07)
今日は~^^またブログ覗かせていただきました。よろしくお願いします。
by プラダ 店舗 (2013-07-26 07:07)
突然訪問します失礼しました。あなたのブログはとてもすばらしいです、本当に感心しました!
by アシックス ランニングシューズ (2013-07-26 07:07)
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by shoe lift inserts (2013-08-20 10:14)