ボードゲーム「大聖堂」をやってみる。 [ボードゲーム&カードゲーム]
前回ちらと書いたが、最近アナログなゲームが急増した。
原因はkinである。
まだZが仕事に追われる前に、参加したいと言ってたkinを誘い
ボードゲーム&カードゲーム(以下ボドゲカドゲ)大会をやったところ
見事なハマリっぷりをみせ、一気に買いあさったわけだ。
昔っからハマったものを買いあさるクセがあったが
いまだ現役だったわけだ^^;
そうこうしてたらK-RAM殿も買って、Zもいくつか追加したもんだから
もう大変!ここのところ未消化のゲームをやりまくっております。
ぼちぼち紹介していこうと思います。
大聖堂
みんなで大聖堂建てて、完成したときに一番貢献したやつ
(勝利点の一番大きいやつ)の勝ちってゲーム。
このゲームで大聖堂自体はラウンドカウンターでしかなかったりする(笑)
全部で6ラウンドあり、各ラウンド3フェイズの行動をする。
1フェイズ・・・資材、職人集め
このフェイズでスタートプレイヤーから順にマップ下に並べられた
資材と職人(二人)を取っていく。
資材は労働力が必要となり、職人はお金で雇う。
マップの下に資材6枚、職人2枚並べられている。
1フェイズはこれを取り合う。
スタート時、プレイヤーは労働者12人、お金20~24を持っているので
それで資材取ったり、職人雇ったりするわけだ。
ただし、職人は5人までしか雇えない。
それを超えた場合は誰かをリストラするわけだ。
ちなみに最初から3人の職人を雇っている状態でスタートする。
スタート時の状態。職人カード3枚と労働者コマを持つ。
一個だけでっかい労働者コマがあるが、これは5人分の能力がある。
お金カウンター。
スタートプレイヤーは20、その次の人は21というように
後の順番の人のほうが多くもらえる。
職人は資材を使って勝利点を生み出す。(例外もある)
ゲームの世界観的には資材を使って大聖堂を作ってるわけだ。
いい腕の職人は少ない資材で多くの勝利点を生み出す。
実はラウンドが進むにつれ、いい腕の職人が出てくるので
いつ職人を取っていくか?というのは重要であります。
職人カード。
左の職人は「石一個につき1点稼ぐ」というアクションを2回行える。
右は例外なのでここでは説明しません。
資材に関しては例えば「石4つ得るのに10人労働者が必要」と言う感じ
になっており、自分の雇っている職人に仕事させるためには
何の資材がいくついるか?などと考えつつ資材をキープするわけですな。
ちなみに資材は3種類、木、石、砂です。
資材カード。
左は「労働者10人使って石4個ゲットできる。」
右は「労働者6人使って木3個ゲットできる。」
このとき、場に出てる資材を得るのに手持ちの労働力が足りない!
ってときは労働力があまってしまいますが、あまった労働者は
羊毛工場に送られ、一人あたり資金1を稼ぎます。
無駄にはならないわけです。
2フェイズ・・・建築家の行動を選択。
このフェイズではプレイヤーがそれぞれ3個の建築家コマを
マップ上に書かれたアクションのマスへ置いていきます。
これが建築家のコマ。各プレイヤーの色ごとに3個づつある。
マップには次のフェイズに効果が出るアクションが14個書かれています。
その内いくつかに、建築家コマを配置できるマスが書かれています。
これを皆で奪い合うわけです。
マップ全体図。
白くて丸い模様がいくつかあるのが分かるかな?そこに建築家コマを置くことが出来る。
四角いキューブは資材。
さてここで重要なのがスタートプレイヤー。
スタートプレイヤーは全設計者コマを入れた袋から一個ずつ引きます。
引かれた順番にマップ上へ建築家コマを配置できます。
がしかし!マップ下には妙なカウンターが・・・
これはスタートプレイヤーがコマを引くたびに進んでいくカウンターで
最初は7からスタート。
実は引かれたコマを配置するとき、このカウンターの示す数値だけ
お金を払わなければならないのであります!!!
ハッキリ言って7は高い!!
考えてみて欲しい!スタートの持ち金が20~24である。
不運にも全ラウンド一番最初に引かれて、それを全部配置
することにしたら6x7=42も必要なのです!!
まぁ選ばれる確立はみんな平等なのでそんなことが現実に・・・・
あるんです(笑)
全部とは言わないが、なんかやたらと偏った出方するんですよ^^;
もうね、7>6って連続で出たときは泣くよ
もちろん金持ちな人だったら大人の顔で
まだ誰も占拠していないマップに配置できますがね。
選ばれたプレイヤーは配置するか?パスするか?選択できます。
パスした場合、全建築家コマが出きった後に配置することができます。
配置する場所によっては一人しか配置できないところもあって
このゲームで一番悩むとこですな。
んで、このときスタートプレイヤーの特権があります。
1回だけ引いた建築家コマを袋に戻すことが出来る!!
これね、けっこうえぐいっすよ
ゲームに勝つために使う権利ですけど、
Zは一度kinに完全な嫌がらせで戻されましたから
まったくもってkinに関係ないとこで戻しやがりましたよ!!
3フェイズ・・・・マップ上のアクションを解決していきます。
このフェイズではマップ上のアクションやイベントを解決していきます。
2フェイズで配置した建築家のコマは、この時効果が出ます。
マップ上にはアクションやイベントやらが番号付きで書かれていますので
番号順に解決していきます。
マップ上には番号と名称が書かれている。
右上のカードは1番目、イベントカード。毎回様々なイベントが起こる。
2番目はそのすぐ左斜め下。
ここに建築家置いておくとイベントを防御するか、
後述する資材市場から一個資材をもらえる。
見ての通り建築家の置けるマスが一個しかないので
この特権は最初に置いた人のみとなる。
などなど・・・長いから書くのやめた(笑)
マップは左上から時計回りに解決していくようになっている。
これはマップ左下。9番目。
ここに置いたプレイヤーは税金を免除される。
見ての通り、4人(つまり全プレイヤー)置けるわけだが
最初に置いたプレイヤーのみ一個置いてある青いキューブをもらえる。
これは鉄資材で、このゲームの中では一番強力な効果を発揮する。
が、当然鉄を扱える職人が必要です。
マップ左上。
置いてあるカードは職人カード。
ここのカードは建築家コマを置いていれば無料でもらえる。
カードの上にあるのは臨時労働者を2人雇えると言う場所。
見ての通り、一人しか建築家を置けないので早い者勝ち。
労働者の数はけっこう重要なんですよ。
真ん中。
上に見えるのは12番目の資材市場。
ここでは金を使って資材を買ったり、持ってる資材を売ったりできる。
その下、13番目。
ここに置いた人は次のラウンドのスタートプレイヤーとなる。
ここにkinが置いたときは絶望した(笑)
そして最後の14番目。
ここは置くことが出来ないが、単に積み木のようになっている
大聖堂パーツを一個置いてラウンド終了というだけの場所。
基本的にはこの3フェイズを6回繰り返して終了です。
なんとなく雰囲気は分かったかな?
読んでるとややっこしいですが、やってみると簡単ですよ。
全体見るとやることいっぱい!ってなるかもしれませんが
各フェイズでやることはそんなにないですし、3フェイズは
ほとんど見てるだけで、知ってる人がやってくれますから。
やってみて思ったのが最終ラウンドが熱い!ってこと。
最後に出てくる職人がものすっごくいい腕だったりするわけです!!
前半大して活躍の場がない鉄を使う職人がいい仕事するんですよ(笑)
けっこう重要なのがお金。
資材ばっかに気をとられてるとお金が底を付くわけですよ。
そのクセ毎ラウンド税金を徴収されるので
うっかり稼ぐの忘れてると大変なことに!
ちなみに払えない税金は勝利点をマイナスします。おそろしい・・・
そのほかにも、お金を直接勝利点にする職人がいたりします。
(現実的に考えると黒い職業ですなw)
そいつがけっこう勝利点稼ぐわけですよ!
鉄が意外と高く売れるのでそのへんと組み合わせると強いです。
鉄を加工できる職人がいない場合はこれを狙いましょう。
あと、今回のプレイで一個大事なことを落していたようです。
資材は5個までしか次のラウンドに持ち越せない
後のラウンドのほうが腕のいい職人がいるなら資材を
持っていきたいところですが、こういうルールがあるのです。
当然鉄も資材ですから当てはまります。
鉄なんて前半ほとんど役に立たないですから、手持ちの資材倉庫を
圧迫する存在でしかないんですよ。こりゃ悩むわ。
プレイ時間も慣れてしまえば、そこそこ短い部類でないか?
なかなかの良ゲーかと。
見た目が豪華なのも良い^^
ただ、プレイ人数が4人までなのでパーティーゲームにはなりにくいかなぁ?
って感じですね。
原因はkinである。
まだZが仕事に追われる前に、参加したいと言ってたkinを誘い
ボードゲーム&カードゲーム(以下ボドゲカドゲ)大会をやったところ
見事なハマリっぷりをみせ、一気に買いあさったわけだ。
昔っからハマったものを買いあさるクセがあったが
いまだ現役だったわけだ^^;
そうこうしてたらK-RAM殿も買って、Zもいくつか追加したもんだから
もう大変!ここのところ未消化のゲームをやりまくっております。
ぼちぼち紹介していこうと思います。
大聖堂
みんなで大聖堂建てて、完成したときに一番貢献したやつ
(勝利点の一番大きいやつ)の勝ちってゲーム。
このゲームで大聖堂自体はラウンドカウンターでしかなかったりする(笑)
全部で6ラウンドあり、各ラウンド3フェイズの行動をする。
1フェイズ・・・資材、職人集め
このフェイズでスタートプレイヤーから順にマップ下に並べられた
資材と職人(二人)を取っていく。
資材は労働力が必要となり、職人はお金で雇う。
マップの下に資材6枚、職人2枚並べられている。
1フェイズはこれを取り合う。
スタート時、プレイヤーは労働者12人、お金20~24を持っているので
それで資材取ったり、職人雇ったりするわけだ。
ただし、職人は5人までしか雇えない。
それを超えた場合は誰かをリストラするわけだ。
ちなみに最初から3人の職人を雇っている状態でスタートする。
スタート時の状態。職人カード3枚と労働者コマを持つ。
一個だけでっかい労働者コマがあるが、これは5人分の能力がある。
お金カウンター。
スタートプレイヤーは20、その次の人は21というように
後の順番の人のほうが多くもらえる。
職人は資材を使って勝利点を生み出す。(例外もある)
ゲームの世界観的には資材を使って大聖堂を作ってるわけだ。
いい腕の職人は少ない資材で多くの勝利点を生み出す。
実はラウンドが進むにつれ、いい腕の職人が出てくるので
いつ職人を取っていくか?というのは重要であります。
職人カード。
左の職人は「石一個につき1点稼ぐ」というアクションを2回行える。
右は例外なのでここでは説明しません。
資材に関しては例えば「石4つ得るのに10人労働者が必要」と言う感じ
になっており、自分の雇っている職人に仕事させるためには
何の資材がいくついるか?などと考えつつ資材をキープするわけですな。
ちなみに資材は3種類、木、石、砂です。
資材カード。
左は「労働者10人使って石4個ゲットできる。」
右は「労働者6人使って木3個ゲットできる。」
このとき、場に出てる資材を得るのに手持ちの労働力が足りない!
ってときは労働力があまってしまいますが、あまった労働者は
羊毛工場に送られ、一人あたり資金1を稼ぎます。
無駄にはならないわけです。
2フェイズ・・・建築家の行動を選択。
このフェイズではプレイヤーがそれぞれ3個の建築家コマを
マップ上に書かれたアクションのマスへ置いていきます。
これが建築家のコマ。各プレイヤーの色ごとに3個づつある。
マップには次のフェイズに効果が出るアクションが14個書かれています。
その内いくつかに、建築家コマを配置できるマスが書かれています。
これを皆で奪い合うわけです。
マップ全体図。
白くて丸い模様がいくつかあるのが分かるかな?そこに建築家コマを置くことが出来る。
四角いキューブは資材。
さてここで重要なのがスタートプレイヤー。
スタートプレイヤーは全設計者コマを入れた袋から一個ずつ引きます。
引かれた順番にマップ上へ建築家コマを配置できます。
がしかし!マップ下には妙なカウンターが・・・
これはスタートプレイヤーがコマを引くたびに進んでいくカウンターで
最初は7からスタート。
実は引かれたコマを配置するとき、このカウンターの示す数値だけ
お金を払わなければならないのであります!!!
ハッキリ言って7は高い!!
考えてみて欲しい!スタートの持ち金が20~24である。
不運にも全ラウンド一番最初に引かれて、それを全部配置
することにしたら6x7=42も必要なのです!!
まぁ選ばれる確立はみんな平等なのでそんなことが現実に・・・・
あるんです(笑)
全部とは言わないが、なんかやたらと偏った出方するんですよ^^;
もうね、7>6って連続で出たときは泣くよ
もちろん金持ちな人だったら大人の顔で
まだ誰も占拠していないマップに配置できますがね。
選ばれたプレイヤーは配置するか?パスするか?選択できます。
パスした場合、全建築家コマが出きった後に配置することができます。
配置する場所によっては一人しか配置できないところもあって
このゲームで一番悩むとこですな。
んで、このときスタートプレイヤーの特権があります。
1回だけ引いた建築家コマを袋に戻すことが出来る!!
これね、けっこうえぐいっすよ
ゲームに勝つために使う権利ですけど、
Zは一度kinに完全な嫌がらせで戻されましたから
まったくもってkinに関係ないとこで戻しやがりましたよ!!
3フェイズ・・・・マップ上のアクションを解決していきます。
このフェイズではマップ上のアクションやイベントを解決していきます。
2フェイズで配置した建築家のコマは、この時効果が出ます。
マップ上にはアクションやイベントやらが番号付きで書かれていますので
番号順に解決していきます。
マップ上には番号と名称が書かれている。
右上のカードは1番目、イベントカード。毎回様々なイベントが起こる。
2番目はそのすぐ左斜め下。
ここに建築家置いておくとイベントを防御するか、
後述する資材市場から一個資材をもらえる。
見ての通り建築家の置けるマスが一個しかないので
この特権は最初に置いた人のみとなる。
などなど・・・長いから書くのやめた(笑)
マップは左上から時計回りに解決していくようになっている。
これはマップ左下。9番目。
ここに置いたプレイヤーは税金を免除される。
見ての通り、4人(つまり全プレイヤー)置けるわけだが
最初に置いたプレイヤーのみ一個置いてある青いキューブをもらえる。
これは鉄資材で、このゲームの中では一番強力な効果を発揮する。
が、当然鉄を扱える職人が必要です。
マップ左上。
置いてあるカードは職人カード。
ここのカードは建築家コマを置いていれば無料でもらえる。
カードの上にあるのは臨時労働者を2人雇えると言う場所。
見ての通り、一人しか建築家を置けないので早い者勝ち。
労働者の数はけっこう重要なんですよ。
真ん中。
上に見えるのは12番目の資材市場。
ここでは金を使って資材を買ったり、持ってる資材を売ったりできる。
その下、13番目。
ここに置いた人は次のラウンドのスタートプレイヤーとなる。
ここにkinが置いたときは絶望した(笑)
そして最後の14番目。
ここは置くことが出来ないが、単に積み木のようになっている
大聖堂パーツを一個置いてラウンド終了というだけの場所。
基本的にはこの3フェイズを6回繰り返して終了です。
なんとなく雰囲気は分かったかな?
読んでるとややっこしいですが、やってみると簡単ですよ。
全体見るとやることいっぱい!ってなるかもしれませんが
各フェイズでやることはそんなにないですし、3フェイズは
ほとんど見てるだけで、知ってる人がやってくれますから。
やってみて思ったのが最終ラウンドが熱い!ってこと。
最後に出てくる職人がものすっごくいい腕だったりするわけです!!
前半大して活躍の場がない鉄を使う職人がいい仕事するんですよ(笑)
けっこう重要なのがお金。
資材ばっかに気をとられてるとお金が底を付くわけですよ。
そのクセ毎ラウンド税金を徴収されるので
うっかり稼ぐの忘れてると大変なことに!
ちなみに払えない税金は勝利点をマイナスします。おそろしい・・・
そのほかにも、お金を直接勝利点にする職人がいたりします。
(現実的に考えると黒い職業ですなw)
そいつがけっこう勝利点稼ぐわけですよ!
鉄が意外と高く売れるのでそのへんと組み合わせると強いです。
鉄を加工できる職人がいない場合はこれを狙いましょう。
あと、今回のプレイで一個大事なことを落していたようです。
資材は5個までしか次のラウンドに持ち越せない
後のラウンドのほうが腕のいい職人がいるなら資材を
持っていきたいところですが、こういうルールがあるのです。
当然鉄も資材ですから当てはまります。
鉄なんて前半ほとんど役に立たないですから、手持ちの資材倉庫を
圧迫する存在でしかないんですよ。こりゃ悩むわ。
プレイ時間も慣れてしまえば、そこそこ短い部類でないか?
なかなかの良ゲーかと。
見た目が豪華なのも良い^^
ただ、プレイ人数が4人までなのでパーティーゲームにはなりにくいかなぁ?
って感じですね。
ちょっと読み返してみますわ。
ルールが、頭の中でごちゃごちゃです。
kin氏元気にしとるみたいだね。
Z氏のブログが更新されなかった間、みぃカフェ読んでて、ファンになったよ。
つづき楽しみにしております。
by T.YA (2009-11-26 14:29)
>T.YA氏
たぶんね、読んでも分からんよ(笑)
やってみるとけっこう頭に入るんだけどね。
みぃcafeかね?そりゃY嬢よろこぶわ。
最近まったくネタもってこんけど(笑)
by ZE-TA (2009-11-26 20:11)
実はプレイ後に、最後まで資材ため込んで一気に使えいいんじゃね?
とか思っていたんで残念。5個以上の資材は選んで廃棄処分になるのかの?
最終ラウンドでオーナーをとることが非常に重要な気がする。
by K-RAM (2009-11-27 10:50)
>K-RAM殿
わしもそんなことを思って、あれ?んじゃ最終ラウンドまでの
職人に何の意味があんだよ?とか思って調べたら、そゆことだった。
まぁそりゃそうだわな(笑)
確かに最終ラウンドのスタートプレイヤーは強力だわ。
ちなみに「大聖堂 やり込み」で検索するとそうとうやりこんでる人の
ブログが出てくるが、内容がかなり濃い^^;
by ZE-TA (2009-11-27 13:27)