”モダン・アート”で遊んでみる！ [ボードゲーム＆カードゲーム]
２０１０．２．５（土）
Ｚ、Ｋ－ＲＡＭ、ｎｅｃｏ、刑事長といういつものメンバーでボドゲ大会。
思うに４人が一番遊びやすい人数だと思う。
この日もいろいろやったのだが、久々にやったモダン・アートが
かなり楽しかったのでご紹介したいと思う。
ワードバスケットもかなり楽しかったのだが、
品の良い（？）うちのブログにはとても書けないワードが
主に刑事長から放出されまくったので闇に葬ることとする（笑）
んでモダン・アートですが、どんなゲームか？
超簡単に申しますと
画家の絵を売り買いして金儲けるというゲーム
でございます。
最初の持ち金１０万ドル。
売り買いの方法は競売。
決算は４回。
最終的に一番お金持ちが勝ち。
実に明快な目的ですな。
遊んでる様子はこんな感じ。
中央に置いてあるマットが各シーズン（計４シーズン）の
各画家（5人）の絵の価値を表します。
黒いコインは１０、２０、３０とあり、画家の絵の価値を示します。
まわりに置いてあるのは、それぞれのプレイヤーが買った「絵画」カード。
プレイヤーは最初にお金と「絵画」カードを渡されます。
手番のプレイヤーは手持ちの絵画カードを出してオークショニアとして
オークションを仕切ります。
オークションは５種類あり、出したカードの端に書かれているマークで決まります。
１、オープン・オークション
一番イメージしやすいセリだと思う。
オークショニアがシメた時、一番高い入札額を提示した人が競り落とす。
「はい２０でたよー、はい５０でましたー、５０の上ないかー？」
ってな感じのやつですよ。
２、ワンス・アラウンド・オークション
オークショニアから左まわりに金額を１度だけ提示するオークション。
つまり最後はオークショニアが提示できる。
もちろん要らなければパスもあり。
前の人より多い金額を言わなければならない。
値段つり上げてやんよ！とか思ってバカな金額を提示すると
誰も買わずにえらい目にあうこともある（笑）
３、シールド・オークション
みんなでお金握って一斉にオープン。
一番高い人が競り落とす。
当然、お金を全く握らないという手もあり。
手の中でチャラチャラ音をさせたり、「お父さんめっちゃ握っちゃおうかなー」とか言ったり
突然両替えを要求したりする心理戦が展開されるオークション（笑）
４、フィックス・プライス・オークション
オークショニアが金額を提示し、左まわりにその値で買うか？買わないか？
を決めていくオークション。
相場を見極めて「これくらいなら売れる（もしくは残る）やろ？」という
オークショニアの目が試されるオークション。
誰も買わなかった場合、自分が提示した値段で自分が買い取ることになる。
なのでどうしても欲しい絵がある場合は金額を高めにするのもあり。
ただ間違えてはいけないのは、このゲームは金を儲けることであり
絵をコレクションすることではない（笑）
５、ダブル・オークション
このゲームにおいて最も戦略性の高いオークション。
これを出した場合もう一枚、同じ画家の絵（ただしダブルはダメ）を出し、
そのカードに書かれているオークションで２枚の絵をオークションにかける。
この時２枚目を出すのは自分でも他のプレイヤーでも良い。
誰も２枚目を出さずに自分にまわってきた場合、自分のものになります![[わーい（嬉しい顔）]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
さて、こんな感じで計４シーズン絵を売り買いして金を儲けるわけです。
シーズンの終了
各シーズンの終了はどれかの画家の絵が計５枚出たら終了。
５枚目は出た時点で終了し、オークションにかけられないまま終わり。
つまり誰のものにもなりません。
シーズン終了したらそのシーズンで買った絵を全部相場で売ります。
相場
これがこのゲームのキモでございます。
各シーズンが終わるとその画家の絵の相場が決定します。
１番多く絵が売れた画家に３０、二番目は２０、三番目は１０
という黒コインがマットに置かれて、その値がそのままその画家の絵の価値になります。
問題なのは２シーズン目以降。
例えばＡという画家が１シーズン目に３０の値がついたとします。
２シーズン目に２０という値がついた場合、
その画家の２シーズン目の価値は５０となるわけです！
ようするに足し算。
しかし３シーズン目に残念ながら値がつかなかったとします。
そうするとその画家の絵は紙くずになります！！![[がく～（落胆した顔）]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/142.gif)
どんなに過去に功績があろうと一度値がつかなければ
過去の価値はゼロとなります。非情やのぅ・・・
このルールのおかげでゲームは混沌としてきます。
あの画家はずっと売れてるからこのシーズンも高値で売れる？とか
あいつあの画家の絵高値で買いやがった！ゴミにしてくれるわ！！とか
もう大変（笑）
ちなみにダブル・オークションですが、このカードで
シーズンの終了時期を早めることができます。
Ａという画家の絵が３枚売れていたとします。
ここでＡの画家をダブルで出した場合、いっきに５枚目まで出せば
その時点でゲーム終了。
４枚目、5枚目は誰のものにもならずシーズン終了です。
ええ！！そこで終わんなよ！！
ってことが可能なわけですな＾＾
さて我らのゲーム終盤の様子はこんな感じ。
反対から撮ったから見づらいね＾＾；
１シーズン目から続けて値がつけられている画家の絵は
当然高価な値で取引されていきます。
この時点で写真一番右の画家の絵（黄色カード）をＫ－ＲＡＭ氏が買ってたので
Ｚ的には真ん中の画家の絵（赤色カード）をプッシュして紙くずにしてやんぜ！！
とか狙っていたのだが、他のプレイヤーに黄色いっぱい出されて失敗
けっきょくそれが効いてＫ－ＲＡＭ１位、Ｚ２位でありました・・・orz
このゲームの難しいところは絵買わなくても勝てるってとこでしょうね。
なんとなくオークションに参加したくなってつい買っちゃうんですけど
気づくと損してたりするんですよ（笑）
相場見極めて高値で売りまくれば勝てたりします。
今この絵をいくらで売ればどれだけ儲かるのか？損しないか？
この絵をあいつに買われるとまずいか？それとも買わせるのか？
このあたりが悩みどころでしょうね。
競りゲームの傑作と言われるゲームです。
最初ちょっと難しいですけど２回、３回とやっていくと
面白さがじわじわ味わえる良ゲーですよ＾＾
Ｚ、Ｋ－ＲＡＭ、ｎｅｃｏ、刑事長といういつものメンバーでボドゲ大会。
思うに４人が一番遊びやすい人数だと思う。
この日もいろいろやったのだが、久々にやったモダン・アートが
かなり楽しかったのでご紹介したいと思う。
ワードバスケットもかなり楽しかったのだが、
品の良い（？）うちのブログにはとても書けないワードが
主に刑事長から放出されまくったので闇に葬ることとする（笑）
んでモダン・アートですが、どんなゲームか？
超簡単に申しますと
画家の絵を売り買いして金儲けるというゲーム
でございます。
最初の持ち金１０万ドル。
売り買いの方法は競売。
決算は４回。
最終的に一番お金持ちが勝ち。
実に明快な目的ですな。
遊んでる様子はこんな感じ。
中央に置いてあるマットが各シーズン（計４シーズン）の
各画家（5人）の絵の価値を表します。
黒いコインは１０、２０、３０とあり、画家の絵の価値を示します。
まわりに置いてあるのは、それぞれのプレイヤーが買った「絵画」カード。
プレイヤーは最初にお金と「絵画」カードを渡されます。
手番のプレイヤーは手持ちの絵画カードを出してオークショニアとして
オークションを仕切ります。
オークションは５種類あり、出したカードの端に書かれているマークで決まります。
１、オープン・オークション
一番イメージしやすいセリだと思う。
オークショニアがシメた時、一番高い入札額を提示した人が競り落とす。
「はい２０でたよー、はい５０でましたー、５０の上ないかー？」
ってな感じのやつですよ。
２、ワンス・アラウンド・オークション
オークショニアから左まわりに金額を１度だけ提示するオークション。
つまり最後はオークショニアが提示できる。
もちろん要らなければパスもあり。
前の人より多い金額を言わなければならない。
値段つり上げてやんよ！とか思ってバカな金額を提示すると
誰も買わずにえらい目にあうこともある（笑）
３、シールド・オークション
みんなでお金握って一斉にオープン。
一番高い人が競り落とす。
当然、お金を全く握らないという手もあり。
手の中でチャラチャラ音をさせたり、「お父さんめっちゃ握っちゃおうかなー」とか言ったり
突然両替えを要求したりする心理戦が展開されるオークション（笑）
４、フィックス・プライス・オークション
オークショニアが金額を提示し、左まわりにその値で買うか？買わないか？
を決めていくオークション。
相場を見極めて「これくらいなら売れる（もしくは残る）やろ？」という
オークショニアの目が試されるオークション。
誰も買わなかった場合、自分が提示した値段で自分が買い取ることになる。
なのでどうしても欲しい絵がある場合は金額を高めにするのもあり。
ただ間違えてはいけないのは、このゲームは金を儲けることであり
絵をコレクションすることではない（笑）
５、ダブル・オークション
このゲームにおいて最も戦略性の高いオークション。
これを出した場合もう一枚、同じ画家の絵（ただしダブルはダメ）を出し、
そのカードに書かれているオークションで２枚の絵をオークションにかける。
この時２枚目を出すのは自分でも他のプレイヤーでも良い。
誰も２枚目を出さずに自分にまわってきた場合、自分のものになります
さて、こんな感じで計４シーズン絵を売り買いして金を儲けるわけです。
シーズンの終了
各シーズンの終了はどれかの画家の絵が計５枚出たら終了。
５枚目は出た時点で終了し、オークションにかけられないまま終わり。
つまり誰のものにもなりません。
シーズン終了したらそのシーズンで買った絵を全部相場で売ります。
相場
これがこのゲームのキモでございます。
各シーズンが終わるとその画家の絵の相場が決定します。
１番多く絵が売れた画家に３０、二番目は２０、三番目は１０
という黒コインがマットに置かれて、その値がそのままその画家の絵の価値になります。
問題なのは２シーズン目以降。
例えばＡという画家が１シーズン目に３０の値がついたとします。
２シーズン目に２０という値がついた場合、
その画家の２シーズン目の価値は５０となるわけです！
ようするに足し算。
しかし３シーズン目に残念ながら値がつかなかったとします。
そうするとその画家の絵は紙くずになります！！
どんなに過去に功績があろうと一度値がつかなければ
過去の価値はゼロとなります。非情やのぅ・・・
このルールのおかげでゲームは混沌としてきます。
あの画家はずっと売れてるからこのシーズンも高値で売れる？とか
あいつあの画家の絵高値で買いやがった！ゴミにしてくれるわ！！とか
もう大変（笑）
ちなみにダブル・オークションですが、このカードで
シーズンの終了時期を早めることができます。
Ａという画家の絵が３枚売れていたとします。
ここでＡの画家をダブルで出した場合、いっきに５枚目まで出せば
その時点でゲーム終了。
４枚目、5枚目は誰のものにもならずシーズン終了です。
ええ！！そこで終わんなよ！！
ってことが可能なわけですな＾＾
さて我らのゲーム終盤の様子はこんな感じ。
反対から撮ったから見づらいね＾＾；
１シーズン目から続けて値がつけられている画家の絵は
当然高価な値で取引されていきます。
この時点で写真一番右の画家の絵（黄色カード）をＫ－ＲＡＭ氏が買ってたので
Ｚ的には真ん中の画家の絵（赤色カード）をプッシュして紙くずにしてやんぜ！！
とか狙っていたのだが、他のプレイヤーに黄色いっぱい出されて失敗
けっきょくそれが効いてＫ－ＲＡＭ１位、Ｚ２位でありました・・・orz
このゲームの難しいところは絵買わなくても勝てるってとこでしょうね。
なんとなくオークションに参加したくなってつい買っちゃうんですけど
気づくと損してたりするんですよ（笑）
相場見極めて高値で売りまくれば勝てたりします。
今この絵をいくらで売ればどれだけ儲かるのか？損しないか？
この絵をあいつに買われるとまずいか？それとも買わせるのか？
このあたりが悩みどころでしょうね。
競りゲームの傑作と言われるゲームです。
最初ちょっと難しいですけど２回、３回とやっていくと
面白さがじわじわ味わえる良ゲーですよ＾＾
- 出版社/メーカー: Mayfair Games
- メディア: おもちゃ＆ホビー
タグ：ボードゲーム
その昔、貧乏だった知人から頼まれて１００万円で購入した壺、
後から調べたら有名な作家の壺ではないかということで、鑑定を依頼。
オープンザプライスしたら１８０万円の価値があることが判明！
やったー！ と大喜びの依頼者。
でも、差引８０万円の得の依頼者に比べて、
単純に１００万円手に入れてる知人の方が儲けているという罠。
そんなゲームです（笑）
by K-RAM (2011-02-08 18:39)
主に刑事長→誤
刑事長のみ→正
あれ、フォローになってないか？？
合言葉はクリームブリュレ！！
by 刑事長 (2011-02-08 20:51)
＞Ｋ－ＲＡＭ氏
実に分かりやすい例えだね（笑）
＞刑事長
それ書こうと思ったんだが、あえてそう書いたのに・・・
「く」で始まり「れ」で終わる言葉・・・・おそるべし（笑）
by ZE-TA (2011-02-09 12:07)
こんにちは
検索してここまでたどり着きました。
で、このゲームですがStampsというゲームがあります。
絵柄は結構良いのでお勧めします。
ゲームのルールは結構いいですが、カードの絵はあんまりにもモダンではないのでプレーヤーはガッカリしてますねw
by ワニ (2013-04-02 13:46)
＞ワニさん
いらっしゃいませ。
Ｓｔａｎｍｐｓですか？知りませんでした。
今度調べてみます。
確かに絵はモダンでないですねー＾＾；
by ZE-TA (2013-04-02 22:47)
”モダン・アート”で遊んでみる！：Ｚのあたまのなか：So-netブログ www.enercoop-languedoc.fr/popstar/ http://www.enercoop-languedoc.fr/popstar/
by www.enercoop-languedoc.fr/popstar/ (2013-07-27 08:37)
匿名なのに、私には誰だか分かる・・・(^_^;)ありがとう。。。
by バーバリー (2013-08-03 22:26)
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by BB hid取り付け (2013-08-18 08:50)
Thanks for the sensible critique. Me & my neighbor were just preparing to do some research on this. We got a grab a book from our local library but I think I learned more from this post. I’m very glad to see such magnificent information being shared freely out there.
by heel lift shoes (2013-08-19 10:54)
Thanks for your article. I also believe laptop computers are getting to be more and more popular right now, and now will often be the only sort of computer included in a household. The reason being at the same time that they’re becoming more and more cost-effective, their working power is growing to the point where they can be as robust as desktop computers through just a few years ago.
by male shoe lifts (2013-08-20 15:41)
You are my breathing in, I identifiable a small amount of blogs and fantastically irregularly run out starting post . “Analyzing indulge is comparable dissecting a frog. Not many nation are fascinated and the frog dies of it.” by E. B. White.
by heel lift boot (2013-08-22 01:52)
I truly appreciate this blog post.Thanks Again. Will read on…
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by Kylie (2013-08-30 12:36)
Most of whatever you point out happens to be supprisingly accurate and that makes me wonder why I hadn’t looked at this with this light previously. This article truly did switch the light on for me personally as far as this particular subject goes. Nonetheless there is actually just one point I am not necessarily too cozy with and whilst I make an effort to reconcile that with the actual main theme of the issue, allow me observe exactly what all the rest of your visitors have to say.Nicely done.
mens shoe lifts http://thebestshoelifts.yolasite.com/
by mens shoe lifts (2013-09-02 04:25)
I guess you have created many rather fascinating points. Not too many people would actually think about this the way you just did. I am truly impressed that there is so much about this subject that has been unveiled and you made it so nicely, with so c…
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by increase height insoles (2013-09-03 06:07)